バッテリーの交換方法

乗用車・業務車用の交換方法

安全に関する表示

表示内容を無視して誤った使い方をした場合に、人身事故や物的損害につながる恐れのある事項などを危険、警告、注意の3段階で表示します。

危険 人が死亡または重傷を負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を示します。
警告 人が死亡または重傷を負う可能性が想定される場合、もしくは軽傷または物的損害が発生する頻度が高い内容を示します。
注意 人が重傷を負う可能性は少ないが、軽傷を負う危険が想定される場合、または物的損害のみの発生が想定される内容を示します。

安全上のお願い

安全に作業していただくために次の事項を守ってください。

危険

  • バッテリーには電解液(希硫酸)が入っていますので、バッテリーの取扱い方法や危険性を十分理解していない子供などに触れさせないでください。失明、やけどの原因となります。
  • バッテリーを取り扱うときは、保護メガネとゴム手袋を着用してください。バッテリーに入っている電解液によって失明ややけどをする恐れがあります。
  • バッテリーを取り扱うときは、あらかじめバッテリー以外の金属(車体など)に触れて、静電気を逃してください。静電気を帯びていると、スパークによる引火爆発の原因となります。

危険

交換する際、バッテリーから発生する水素ガスに引火爆発する原因となりますので次の事項を守ってください。

  • 火気(タバコの火、グラインダの火花、ストーブの火など)を近づけないでください。
  • バッテリーを取り付ける場合、金属工具などで⊕端子と⊖端子または⊕端子と車体とをショートさせないでください。
  • バッテリー端子に車両のケーブル端子を接続する場合には、しっかりとナットを締めなおしてください。
火気禁止

警告

バッテリーを誤って取り扱うと、引火爆発、破裂、液漏れや車両の損傷などの原因となりますので、次の事項を守ってください。

  • 車両の搭載バッテリーを交換する際には、車両のエンジンを止めエンジンキーを抜いてください。 ※ スマートキーの場合はエンジンスイッチをLOCK位置またはOFF (切) にしてください。
  • ライトなどのスイッチがON(入)の状態では、バッテリーの取外し、取付けをしないでください。
  • 車両側のケーブル端子をバッテリーに取り付ける際、⊕端子と⊖端子を逆に接続しないでください。
  • バッテリー端子を改造したり、バッテリーの液口栓の排気孔をふさがないでください。

注意

バッテリーを誤って取り扱うと、火災や液漏れによる腐食の原因になる恐れがありますので、次の事項を守ってください。

  • バッテリーに電気機器を直接接続しないでください。
  • バッテリーは取付金具でしっかりと固定してください。
  • バッテリーの端子にはグリース以外の油脂を付着させないでください。
  • バッテリーは傾けたりせずに水平状態で取り扱い、傾斜面には取り付けないでください。
  • バッテリーに遮熱板が取り付けられている場合には、バッテリー交換後元どおりに取り付けてください。
  • バッテリーの端子カバーは、バッテリー交換後に元どおりに取り付けてください。

メモリー機能のある電子機器(ナビゲーションなど)が装備されている車両は、バッテリーを取り外すとメモリーが消えることがあります。バッテリー交換前には、必ず車両の取扱説明書をお読みください。メモリーバックアップのために予備電源を車両回路に接続(一般にシガーライターへ接続)した場合は、バッテリーを取外すときに車両側の⊕ケーブル端子を⊖極(車体は⊖極になっています)に接触させないでください。万一、メモリーが消えた場合は、車両販売店などにご相談ください。

  • バッテリー交換の際は、必ず車両の取扱説明書、整備書に従って作業を行ってください。
  • 車種によっては、専用ツールでのセットアップ※1が必要となる場合があります。 ※1 コンピュータ(ECU など)の初期化のこと

古いバッテリーの取外し

  1. バッテリーの搭載状態(⊕、⊖端子の位置)を記録しておいてください。
  2. 初めに車両側の⊖ケーブル端子(2 個搭載の場合も)のナットを緩め、バッテリーの⊖端子からケーブル端子を外してください(右図)。
  3. 次に車両側の⊕ケーブル端子に被っている端子カバーを外した後、端子のナットを緩めてバッテリー⊕端子からケーブル端子を外してください。
  4. 車両に液面センサが装着されている場合は、装着位置(バッテリーのどの場所に装着されていたか)を記録し、バッテリーから外してください。外した液面センサには、電解液が付着していますので、車両に触れないよう布などで覆ってください。
  5. バッテリー取付金具を緩め、バッテリーを水平状態で取り外してください(右図)。
    • 液面センサを取り外したバッテリーは、液がこぼれないように注意してください。
    • バッテリーは重量物ですから移動させるときなどは、落下などに注意してください。
    • 使用済みバッテリーは原材料としてリサイクルされます。そのまま破棄せず、新しいバッテリーを購入されたお店にご相談ください。
    • ケーブル端子が腐食している場合は、ワイヤーブラシ、目の細かいサンドペーパーなどで清掃してください。
バッテリーの搭載状態 バッテリーの搭載状態

新しいバッテリーの取り付け

  1. バッテリー取付台に異物がないことを確認し、取り外したバッテリーの⊕、⊖端子が同じ位置になるように、新しいバッテリーを取付台に載せ、取付金具でガタツキのないように固定してください(右図)。

    B サイズ・D サイズのバッテリーに「さげ手」がある場合、バッテリーを所定の位置にセットし、取付け金具で固定する前に「さげ手」を取外してください。B サイズの場合「さげ手」をバッテリーの短側面に沿って下方へスライドさせます。また、D サイズの場合「さげ手」の取付け部分をねじると取外しできます。

  2. 古いバッテリーに液面センサーが装着されていた場合は、元の位置に装着してください。
  3. 車両側の⊕ケーブル端子をバッテリー⊕端子に取り付け、緩みが無いようナットを締めなおしてください(右図)。
  4. 車両側のケーブル端子に端子カバーを元どおり被せてください。
  5. 次に車両側の⊖ケーブル端子をバッテリー⊖端子に取り付け、緩みが無いようナットを締めなおしてください。
  6. ケーブル端子の金属部のさび止めに、グリースを薄く塗布すると錆び防止に効果的です。なお、電子ロックを装着している車両はバッテリー取外し後、交換バッテリーを装着した時点でカギが自動的にロックする場合があります。作業時には必ずカギを抜き、窓を開けて作業してください。
バッテリーの搭載状態 バッテリーの搭載状態

乗用車(Tuflong EN)の交換方法 排気孔キャップ同梱されている場合

安全に関する表示

表示内容を無視して誤った使い方をした場合に、人身事故や物的損害につながる恐れのある事項などを危険、警告、注意の3段階で表示します。

危険 人が死亡または重傷を負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を示します。
警告 人が死亡または重傷を負う可能性が想定される場合、もしくは軽傷または物的損害が発生する頻度が高い内容を示します。
注意 人が重傷を負う可能性は少ないが、軽傷を負う危険が想定される場合、または物的損害のみの発生が想定される内容を示します。

安全上のお願い

安全に作業していただくために次の事項を守ってください。

危険

  • バッテリーには電解液(希硫酸)が入っていますので、バッテリーの取扱い方法や危険性を十分理解していない子供などに触れさせないでください。失明、やけどの原因となります。
  • バッテリーを取り扱うときは、保護メガネとゴム手袋を着用してください。バッテリーに入っている電解液によって失明ややけどをする恐れがあります。
  • バッテリーを取り扱うときは、あらかじめバッテリー以外の金属(車体など)に触れて、静電気を逃してください。静電気を帯びていると、スパークによる引火爆発の原因となります。

バッテリー交換時の注意事項

危険

交換する際、バッテリーから発生する水素ガスに引火爆発する原因となりますので次の事項を守ってください。

  • 火気(タバコの火、グラインダの火花、ストーブの火など)を近づけないでください。
  • バッテリーを取り付ける場合、金属工具などで⊕端子と⊖端子または⊕端子と車体とをショートさせないでください。
  • 車両から排気チューブが接続されている車両は排気チューブのL型パイプを排気孔にしっかりと差し込んでください。これに加えて、反対側の使用しない排気孔に同梱の排気孔キャップをしっかりと差し込んでください。これからの差し込みがゆるいと水素ガスが車内に充満し、外部火点による爆発の恐れがあります。
  • バッテリー端子に車両のケーブル端子を接続する場合には、しっかりとナットを締め付けて下さい。
火気禁止

警告

バッテリーを誤って取り扱うと、引火爆発、破裂、液漏れや車両の損傷などの原因となりますので、次の事項を守ってください。

  • 車両の搭載バッテリーを交換する際には、車両のエンジンを止めエンジンキーを抜いてください。
    ※ スマートキーの場合はエンジンスイッチをLOCK位置またはOFF (切) にしてください。
  • ライトなどのスイッチがON(入)の状態では、バッテリーの取外し、取付けをしないでください。
  • 車両側のケーブル端子をバッテリーに取り付ける際、⊕端子と⊖端子を逆に接続しないでください。
  • バッテリー端子を改造したり、バッテリーの排気孔をふさがないでください。

注意

バッテリーを誤って取り扱うと、火災や液漏れによる腐食の原因になる恐れがありますので、次の事項を守ってください。

  • バッテリーに電気機器を直接接続しないでください。
  • バッテリーは取付金具でしっかりと固定してください。
  • バッテリーの端子にはグリース以外の油脂を付着させないでください。
  • バッテリーは傾けたりせずに水平状態で取り扱い、傾斜面には取り付けないでください。
  • バッテリーに遮熱板が取り付けられている場合には、バッテリー交換後元どおりに取り付けてください。
  • バッテリーの端子カバーは、バッテリー交換後に元どおりに取り付けてください。

メモリー機能のある電子機器(ナビゲーションなど)が装備されている車両は、バッテリーを取り外すとメモリーが消えることがあります。バッテリー交換前には、必ず車両の取扱説明書をお読みください。メモリーバックアップのために予備電源を車両回路に接続(一般にシガーライターへ接続)した場合は、バッテリーを取外すときに車両側の⊕ケーブル端子を⊖極(車体は⊖極になっています)に接触させないでください。万一、メモリーが消えた場合は、車両販売店などにご相談ください。

  • バッテリー交換の際は、必ず車両の取扱説明書、整備書に従って作業を行ってください。
  • 車種によっては、専用ツールでのセットアップ※1が必要となる場合があります。 ※1 車両コンピュータ(ECU など)の初期化のこと

古いバッテリーの取外し

  1. 車両から排気チューブが接続されている場合は排気チューブをバッテリーの排気孔から取外してください。(図1)
  2. バッテリーの搭載状態(⊕、⊖端子の位置)を記録しておいてください。
  3. 初めに車両側の⊖ケーブル端子(2 個搭載の場合も)のナットを緩め、バッテリーの⊖端子からケーブル端子を外してください(図2)。
  4. 次に車両側の⊕ケーブル端子に被っている端子カバーを外した後、端子のナットを緩めてバッテリー⊕端子からケーブル端子を外してください。
  5. 車両に液面センサーが装着されている場合は、装着位置(バッテリーのどの場所に装着されていたか)を記録し、バッテリーから外してください。外した液面センサーには、電解液が付着していますので、車両に触れないよう布などで覆ってください。
  6. バッテリー取付金具を緩め、バッテリーを水平状態で取り外してください(図2)。
    • 液面センサを取り外したバッテリーは、液がこぼれないように注意してください。
    • バッテリーは重量物ですから移動させるときなどは、落下などに注意してください。
    • 使用済みバッテリーは原材料としてリサイクルされます。そのまま破棄せず、新しいバッテリーを購入されたお店にご相談ください。
    • ケーブル端子が腐食している場合は、ワイヤーブラシ、目の細かいサンドペーパーなどで清掃してください。
バッテリーの搭載状態 バッテリーの搭載状態

新しいバッテリーの取り付け

  1. バッテリー取付台に異物がないことを確認し、取り外したバッテリーの⊕、⊖端子が同じ位置になるように、新しいバッテリーを取付台に載せ、取付金具でガタツキのないように固定してください(図2)。
  2. 古いバッテリーに液面センサーが装着されていた場合は、元の位置に装着してください。
  3. 車両側の⊕ケーブル端子をバッテリー⊕端子に取り付け、緩みが無いようナットを締めなおしてください(図2)。
  4. 次に車両側の⊖ケーブル端子をバッテリー⊖端子に取り付け、緩みが無いようナットを締めなおしてください。
  5. ケーブル端子の金属部のさび止めに、グリースを薄く塗布すると錆び防止に効果的です。
  6. 車両側の⊕ケーブル端子に端子カバーを元通り被せてください。
    なお、電子ロックを装着している車両はバッテリー取外し後、交換バッテリーを装着した時点でカギが自動的にロックする場合があります。作業時には必ずカギを抜き、窓を開けて作業してください。

ガス排気チューブの取付け方

車両から排気チューブが接続されている場合は、バッテリー交換時ガス排気チューブを古いバッテリーの排気孔から取外し、新しいバッテリーの排気孔に取り付けてください。ガス排気チューブは必ず水素ガスが車外へ抜けるように装着してください。(図3)
ガス排気に使用しない反対側のガス排気孔はこのキャップを使用して栓をしてください。(図3)

ガス排気チューブの取付け方

乗用車用(Tuflong EN)の交換方法 延長排気チューブが同梱されている場合

安全に関する表示

表示内容を無視して誤った使い方をした場合に、人身事故や物的損害につながる恐れのある事項などを危険、警告、注意の3段階で表示します。

危険 人が死亡または重傷を負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を示します。
警告 人が死亡または重傷を負う可能性が想定される場合、もしくは軽傷または物的損害が発生する頻度が高い内容を示します。
注意 人が重傷を負う可能性は少ないが、軽傷を負う危険が想定される場合、または物的損害のみの発生が想定される内容を示します。

安全上のお願い

安全に作業していただくために次の事項を守ってください。

危険

  • バッテリーには電解液(希硫酸)が入っていますので、バッテリーの取扱い方法や危険性を十分理解していない子供などに触れさせないでください。失明、やけどの原因となります。
  • バッテリーを取り扱うときは、保護メガネとゴム手袋を着用してください。バッテリーに入っている電解液によって失明ややけどをする恐れがあります。
  • バッテリーを取り扱うときは、あらかじめバッテリー以外の金属(車体など)に触れて、静電気を逃してください。静電気を帯びていると、スパークによる引火爆発の原因となります。

バッテリー交換時の注意事項

危険

交換する際、バッテリーから発生する水素ガスに引火爆発する原因となりますので次の事項を守ってください。

  • 火気(タバコの火、グラインダの火花、ストーブの火など)を近づけないでください。
  • バッテリーを取り付ける場合、金属工具などで⊕端子と⊖端子または⊕端子と車体とをショートさせないでください。
  • 車両から排気チューブが接続されている車両は排気チューブのL型パイプを排気孔にしっかりと差し込んでください。
    差し込みがゆるいと水素ガスが車内に充満し、外部火点による爆発の恐れがあります。
  • バッテリー端子に車両のケーブル端子を接続する場合には、しっかりとナットを締め付けて下さい。
火気禁止

警告

バッテリーを誤って取り扱うと、引火爆発、破裂、液漏れや車両の損傷などの原因となりますので、次の事項を守ってください。

  • 車両の搭載バッテリーを交換する際には、車両のエンジンを止めエンジンキーを抜いてください。
    ※ スマートキーの場合はエンジンスイッチをLOCK位置またはOFF (切) にしてください。
  • ライトなどのスイッチがON(入)の状態では、バッテリーの取外し、取付けをしないでください。
  • 車両側のケーブル端子をバッテリーに取り付ける際、⊕端子と⊖端子を逆に接続しないでください。
  • バッテリー端子を改造したり、バッテリーの排気孔をふさがないでください。

注意

バッテリーを誤って取り扱うと、火災や液漏れによる腐食の原因になる恐れがありますので、次の事項を守ってください。

  • バッテリーに電気機器を直接接続しないでください。
  • バッテリーは取付金具でしっかりと固定してください。
  • バッテリーの端子にはグリース以外の油脂を付着させないでください。
  • バッテリーは傾けたりせずに水平状態で取り扱い、傾斜面には取り付けないでください。
  • バッテリーに遮熱板が取り付けられている場合には、バッテリー交換後元どおりに取り付けてください。
  • バッテリーの端子カバーは、バッテリー交換後に元どおりに取り付けてください。

メモリー機能のある電子機器(ナビゲーションなど)が装備されている車両は、バッテリーを取り外すとメモリーが消えることがあります。バッテリー交換前には、必ず車両の取扱説明書をお読みください。メモリーバックアップのために予備電源を車両回路に接続(一般にシガーライターへ接続)した場合は、バッテリーを取外すときに車両側の⊕ケーブル端子を⊖極(車体は⊖極になっています)に接触させないでください。万一、メモリーが消えた場合は、車両販売店などにご相談ください。

  • バッテリー交換の際は、必ず車両の取扱説明書、整備書に従って作業を行ってください。
  • 車種によっては、専用ツールでのセットアップ※1が必要となる場合があります。 ※1 車両コンピュータ(ECU など)の初期化のこと

古いバッテリーの取外し

  1. 車両から排気チューブが接続されている場合は排気チューブをバッテリーの排気孔から取外してください。(図1)
  2. バッテリーの搭載状態(⊕、⊖端子の位置)を記録しておいてください。
  3. 初めに車両側の⊖ケーブル端子(2 個搭載の場合も)のナットを緩め、バッテリーの⊖端子からケーブル端子を外してください(図2)。
  4. 次に車両側の⊕ケーブル端子に被っている端子カバーを外した後、端子のナットを緩めてバッテリー⊕端子からケーブル端子を外してください。
  5. 車両に液面センサーが装着されている場合は、装着位置(バッテリーのどの場所に装着されていたか)を記録し、バッテリーから外してください。外した液面センサーには、電解液が付着していますので、車両に触れないよう布などで覆ってください。
  6. バッテリー取付金具を緩め、バッテリーを水平状態で取り外してください(図2)。
    • 液面センサを取り外したバッテリーは、液がこぼれないように注意してください。
    • バッテリーは重量物ですから移動させるときなどは、落下などに注意してください。
    • 使用済みバッテリーは原材料としてリサイクルされます。そのまま破棄せず、新しいバッテリーを購入されたお店にご相談ください。
    • ケーブル端子が腐食している場合は、ワイヤーブラシ、目の細かいサンドペーパーなどで清掃してください。
バッテリーの搭載状態 バッテリーの搭載状態

新しいバッテリーの取り付け

  1. バッテリー取付台に異物がないことを確認し、取り外したバッテリーの⊕、⊖端子が同じ位置になるように、新しいバッテリーを取付台に載せ、取付金具でガタツキのないように固定してください(図2)。
  2. 古いバッテリーに液面センサーが装着されていた場合は、元の位置に装着してください。
  3. 車両側の⊕ケーブル端子をバッテリー⊕端子に取り付け、緩みが無いようナットを締めなおしてください(図2)。
  4. 次に車両側の⊖ケーブル端子をバッテリー⊖端子に取り付け、緩みが無いようナットを締めなおしてください。
  5. ケーブル端子の金属部のさび止めに、グリースを薄く塗布すると錆び防止に効果的です。
  6. 車両側の⊕ケーブル端子に端子カバーを元通り被せてください。
    なお、電子ロックを装着している車両はバッテリー取外し後、交換バッテリーを装着した時点でカギが自動的にロックする場合があります。作業時には必ずカギを抜き、窓を開けて作業してください。
バッテリーの搭載状態

ガス排気チューブの取付け方

車両から排気チューブが接続されている場合は、バッテリー交換時ガス排気チューブを古いバッテリーの排気孔から取外し、新しいバッテリーの排気孔に取り付けてください。ガス排気チューブは必ず水素ガスが車外へ抜けるように装着してください。(図3)
・車両の排気チューブがバッテリーのガス排気孔まで届かない場合は、この延長排気チューブを使用して排気孔に取り付けてください。

ガス排気チューブの取付け方
延長排気チューブの取り付け方法