自動車バッテリーを使った災害時の電源供給実験を実施

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災害時に停電した際、自動車バッテリーから電気を確保して地域住民に無償提供する給電拠点(※電源ドナー)に新たに参加する、仙台市宮城野区にある中古車販売店『タックス宮城野』において、エナジーウィズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:吉田誠人)は株式会社イーコース(東京都中央区、代表:菊竹玉記)が主催する電源供給の公開実験会に参加し、自動車バッテリーからどれだけの電気が供給できるか公開実験を行います。

※電源ドナー 株式会社イーコースが提供する、災害時に地域住民が給電できる場所をスマホなどから地図で確認できる無料サービス。停電して電気が使えない際、掲載されている給電拠点(通常時は物流拠点など)は一般開放されるため、住民は無料で充電などができる。現在の給電拠点は宮城県に7か所、愛知県に1か所の計8か所。医療的ケアが必要な方への電源供給も期待されています。

 今回新たな拠点として登録された中古車販売店、タックス宮城野(仙台市宮城野区)では、災害時、販売している車のバッテリーから電源を供給します。当日行う公開実験では、自動車のエンジン始動用バッテリーから実際にどれだけの電気が供給できるのか、また非常用電源として取り扱う際の注意点を地域住民の方々に知ってもらうため、エナジーウィズが給電のデモンストレーションを行い、電力量を測定します。

日時: 2025年6月6日(金) 10時30分~11時30分  (開場 10時15分)

場所: タックス宮城野 軽スマイル館 仙台市宮城野区高砂1-31-2

ニュースリリース:自動車バッテリーで災害時の電源供給実験-エナジーウィズ