名張市八幡工業団地管理組合が40周年

2025年6月27日

 エナジーウィズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:吉田誠人)の名張事業所が入る三重県名張市の八幡工業団地において、今年度、管理組合が設立40周年となります(1986年3月設立)。
 本日(27日)、名張市内で行われた記念祝賀会において、同組合の組合長を務める当社・名張事業所長の及川武志が挨拶し、地域の関係者に日頃のご支援に御礼を申し上げるとともに、組合として今後も産業の成長・発展の面から地域に貢献していく抱負を述べました。

 当社の名張事業所は1982年(前身・新神戸電機時代)、三重県名張市の八幡工業団地に建設されました(大阪・守口工場から移転)。エナジーウィズとなった現在も、発電所や鉄道、病院などのインフラを支える産業用鉛蓄電池や、電動フォークリフト用の蓄電池を製造しています。八幡工業団地管理組合は1986年3月、同団地に事業所を持つ企業で設立され、現在は14社で構成されています。今年度で40周年となることから、今後のさらなる飛躍を目指して、本日、記念祝賀会が行われ、名張市長や市議会議員、商工会議所、組合加盟企業関係者などが参加しました。

 祝賀会では、同組合の組合長である当社・名張事業所長の及川武志が挨拶し、「設立5年余りでのバブル経済崩壊や2000年代のリーマンショックによる影響など、平坦な道のりとは言えなかった一方、設立30周年以降の新型コロナウイルスとの闘いでは、県内トップでワクチンの職域接種に取り組み、4度にわたって約1万回の接種を行うなど14社で難局を乗り切ることができました。」とこれまでを振り返りました。

 また、「今日では、関税ショックなど緊張度の高い経済状況の中でも、大阪・関西万博の開催で国内外から多くの来場があるほか、各種イベントも広がり、経済再生に期待が寄せられています。当組合でも次なる50周年に向けて、地域産業の成長・発展により地域に貢献していきます。」と挨拶しました。その後、組合40年の歩みをスライドショーで発表し、各社の技術向上のために行っている工場見学や防災・救急救命研修、近隣地域の方々との親睦事業などを紹介しました。

 今後もエナジーウィズは、八幡工業団地管理組合の皆様とともに地域社会の発展に貢献し、地元の皆様に愛される事業所を目指してまいります。