稼働を可視化し運用改善 フォークリフト電池状態監視サービス
バッテリーの使い方を見極め、バッテリーメーカーだからできる改善策を提案します

毎日使用するフォークリフトのバッテリーは、適切な充電と点検が重要。方法を誤ると、トラブルのほか、本来の寿命よりも短い期間で使えなくなる要因となります。
例えば、毎日の「普通充電」、定期的に行う「均等充電」、週に1度の「液面点検」…
これらのマメな管理は、忙しい現場担当者にとっては負担かもしれませんが、この小さな積み重ねがバッテリーを長く安全にお使いできるかどうかに大きく関わります。
こうした管理に役立つのが、エナジーウィズの電池状態監視サービス『withBMS』。24時間、電池の状態を監視することで、充電や補水状況が適切かどうかをレポート。トラブルの予兆をお知らせするほか、バッテリーの状況を通してフォークリフトの稼働状況を可視化することで現場におけるフォークリフト台数の適正化にも役立ちます。
エナジーウィズは、創業から100余年。国内フォークリフトメーカーにバッテリーを納めるなかで見えてきたユーザーの課題をふまえ、バッテリーを『安全に・長く・適切に』使っていただくための状態監視サービスを提供しています。
※国内のフォークリフト用鉛蓄電池(JIS規格)には全て対応できるサービスです。
電池状態監視サービス「withBMS」の特徴
24時間モニタリングでトラブル回避
補水不足や過充電などによる劣化の促進や発熱など、外部から見えにくい異常もお知らせします。バッテリーにBMUと呼ばれる計測機器を取り付けて、電圧や電流、温度、バッテリー液量を24時間モニタリング。収集されたデータはエナジーウィズで分析し、温度の異常な変化や補水不足などトラブル予兆を検知した際にユーザーや現場の管理者にお知らせすることで、トラブルを未然に防ぎます。

稼働状況の可視化で運用効率を向上
24時間フォークリフト電池を計測したデータを集約することで、各拠点でお使いのフォークリフトの実稼働状況をレポート。稼働や休止、充電それぞれの状況が一目瞭然となるため、拠点ごとのフォークリフト台数や配置、またオペレーター数の適正化など、現場ごとの運用効率向上に活用いただけます。

定期レポートと改善提案でバッテリーを長く安全に使う
各データをもとに、定期レポートでは各電池に対しての補水や充電、温度などの注意事項をわかりやすく表示。電池を本来の寿命まで安全に使っていただくため、バッテリーメーカーとしての改善案も提示します。また、電池交換のタイミングも劣化状況などから推定し、数値指標による診断に基づいてお知らせします。

導入されたお客様の声
A社流通センター様(埼玉県 2024年1月導入)
可動可視化レポートにより電池保有数やフォークリフト配置の適正化ができた。
B社物流センター様(大阪府 2024年4月導入)
電池運用状況の実態が見えるようになったことで正しい使用方法を現場に徹底することができている。点検も予兆判断により効率的な作業を実現している。
C社 物流センター様(茨城県 2024年9月導入)
これまで人手をかけて稼働状況の把握をしてきたがwithBMS導入で作業効率を改善し、毎月のレポートを高稼働、低稼働のフォークリフト・電池の仕分けと運用改善のデータベースとして活用している。また充電方法の改善アドバイスで電池劣化の防止ができた。
D社物流センター様(栃木県 2024年11月導入)
毎月のレポート報告でフォークリフトの稼働と予備電池の使用状況をウオッチしている。フォークリフトと電池の運用が想定通りなのか現場状況の見える化により検証できるようになった。