エネルギーとともに。
価値創造が「選ばれる理由」になる。

代表取締役　社長執行役員
吉田 誠人

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自動車用バッテリー・産業用蓄電池の製造・販売を通じて、社会インフラを支えてきた蓄電池メーカーから、「提案型蓄電ソリューションプロバイダー」へ。今、エナジーウィズは新たな姿へと生まれ変わろうとしています。

「もの」売りから、「こと」売りへ。エナジーウィズのビジネスモデル転換は着実に加速しています。製品の販売に留まらない「施工から保守・点検までのトータルソリューション」の提供をはじめ、100％リサイクル可能な鉛蓄電池のリサイクルによって、お客さまのコストメリットと環境への貢献を実現するなど、私たちのソリューションは、お客さまや社会にさらなる付加価値をもたらしています。さらには、省電力・製品の長寿命化に貢献する監視・コンサルティングサービスなど、新たなビジネスの創出にも積極的に取り組んでいます。新たなパートナーやステークホルダーの皆さまとの協業によって、当社が誇る製品・技術に「新たな知恵」を加えること。そして、エネルギーを「活かす力」を高め、プラスアルファの価値を創造し、サステナブルな社会の実現に貢献していくこと。それこそが、私たちの果たすべき使命であり、存在意義だと私は考えています。

これらの革新に向けたチャレンジは、私たちが100年以上にわたって、貫き通してきた「品質へのこだわり」の上に成り立つものです。そのこだわりもさらなる進化を続けており、品質改善を目的としたDXによって、勘・コツに頼らない「データドリブンの製造現場」の実現を目指しています。どれほど、イノベーティブなアイデアがあったとしても、お客さまからの信頼がなければ、私たちの製品やサービスを受け入れていただくことはできません。そして、その信頼は、何よりも技術力の高さと品質がなければ、築いていくことはできません。

エネルギー問題は、現代における最大の社会課題です。2050年のカーボンニュートラル実現に不可欠な再生可能エネルギー分野など、私たちの可能性や貢献可能なフィールドは、さらに広がっていくでしょう。

エネルギーとともに。
その社名が示すとおり、私たちは、サステナブルな社会の実現に向けて、価値創造のチャレンジに邁進していきます。そこで生み出された価値の一つひとつが、エナジーウィズが「選ばれる理由」となり、すべてのステークホルダーの皆さまのさらなる信頼へとつながっていく。そんな未来を実現していきたいと考えています。