エナジーウィズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:吉田誠人)は、株式会社アガタ(群馬県富岡市、代表取締役:勅使河原有佑)が環境省の「PPA活用等による地域の再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業(新設部門)」を活用して新設する太陽光発電所併設のデータセンターに蓄電池2,880kWhを納入しました。これにより、時間や天候に関わらず再エネ由来の電力を最大限に活用し、データセンターの脱炭素化に貢献します。


今年7月に稼働予定の「富岡再エネデータセンター」は、株式会社アガタが環境省の「PPA活用等による地域の再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業(新設部門)」を活用した脱炭素型のデータセンターです。
併設された620kWの太陽光発電所で日中に発電した電力を、当社の再エネ用蓄電池を用いて効率運用し、夜間や雨天時でも最低8時間の放電が可能で、再生エネルギー由来の電力を最大限活用しながらデータセンターを運営します。これにより、利用電力の約30%以上が再生可能エネルギーで賄われる計画で、年間で500トン以上のCO2排出削減が見込まれます。
また、余剰電力を蓄えておくことで停電時のバックアップ電源としても機能し、インフラであるデータセンターの災害対策にも活用されています。
エナジーウィズ株式会社はカーボンニュートラル社会を目指す企業として、蓄電池やそのソリューション事業を通して、今後も需要が高まるデータセンター事業の脱炭素化に貢献していきます。
〈富岡再エネデータセンター 導入製品〉
製品名:『TuflongLL』 LL1500-WS
総蓄電容量: 2,880kWh
ニュースリリース:再エネ由来脱炭素型データセンターに蓄電池導入-エナジーウィズ